2015_08
29
(Sat)14:20

PRIDE!

邦題は、「パレードへようこそ」



いつもの名画座に観に行きました。
1984年のイギリス、サッチャー首相が辣腕をふるっていた頃。
政府と戦いストライキを続ける炭鉱の町の人々と、LGBTの人々の交流を描いた作品です。

今でこそ同性婚が認められ、LGBTという言葉も認知されてきたけれど、その30年も前のこと。
Lesbian and Gay Support Miners という超ストレートな団体名で支援を名乗り出ても、どこの炭鉱組合からも断られる彼ら。
ちょっとした手違いで、ウェールズのある炭鉱町を支援することになるも、偏見は根強く・・。

登場人物が誰もみんな魅力的で、それぞれにストーリーがあるのがよかったなー。
どの俳優さんもどこかで見たことあるのよ。

PRIDE.jpg

ゲイのリーダー、マークと、炭鉱組合のリーダー、ダイが人間的にとても素敵だったな。
ダイのスピーチはとても感動的でした。
あと、炭鉱町のオバちゃんズのパワーがスゴイ!
劇中で流れる、デュラン・デュランや、カルチャークラブが当時の自分の記憶まで呼び覚ましてくれます。
あと、私は「イギリス」、って一緒くたにしがちだけど、ウェールズとイングランドの問題もチラッと描かれていました。

あの頃のイギリスの行き詰った感じと、エイズ大流行の兆しに追い詰められる同性愛者たちの心情を描きながら
1985年のLondon Gay Prideの大パレードの素晴らしいラストシーンまで、飽きることなく引き込まれました。

いいなーと思ったセリフを暗闇でメモ。(これは英語のメンター、Emiさんのまねっこ(笑))

"Have some pride, because life is short."

"When somebody calls you a name, you take it... and you own it."

"A clever and promising soul with a first class mind."


確か今週からはこの作品が上映されます。楽しみ♪
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コメント

面白そう!

この映画は全然知りませんでした。
すっごい興味あります。
近いうちテレビで放送してくれないかなぁ、、、
サッチャーと炭鉱の話って、色々なドラマを生んでいますよね。

ウェールズといえば、この夏家族旅行に行きました。
車中眠っていた息子が「パスポートコントロールってあったの?」と訊いてきたことには呆れました。一つの国として尊重しなくてはいけない、とかもっともらしいこと言ってはいましたけど、、、、、

2015/09/04 (Fri) 06:25 | hinajiro | 編集 | 返信

Re: 面白そう!

hinajiroさん、

お久しぶりでーす。

> サッチャーと炭鉱の話って、色々なドラマを生んでいますよね。

サッチャーと炭鉱って、そういえば他にも映画の題材になってますね。
誰かがイギリス映画には美男美女は出てこないけど(失礼!)面白いって、言ってました。
今回も美男美女はいないけど、ひきつけられますよ!

> ウェールズといえば、この夏家族旅行に行きました。車中眠っていた息子が「パスポートコントロールってあったの?」と訊いてきたことには呆れました。

おー、やはり実際に住んでいる人にとっては、そういう認識があるわけですねー。
劇中で「(ゲイなのは許すけど)、ウェールズの○○出身はダメ」とか、ジョークが出てきました。
いろんな国の人を受け入れてるように見えるけど、(今回も難民を多数受け入れるとか)根深いものがあるんですね。

2015/09/05 (Sat) 00:47 | ピッピ | 編集 | ピッピさん">返信

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